この記事では、
・YouTubeでも紹介されている
ディアウォールのつくり方を参考にし作成しました。
・クローゼットに洋服掛けがないので、
さらにハンガーパイプを設置し、洋服がかけられるように作成しました。
⇦こちらの「DIYと掃除機ときどき猫」さんの動画を参考に作りました。
作っていく前の材料について
木材を使用するにあたり
DIYを始めようとする際に賃貸アパートやマンションにありがちな、
壁に釘が打てないから何かと不便と感じたことはありませんか?
このスペースに棚を作りたいのに釘が打てないなど作るものやスペースが制限されます。
その時に活躍するのが、2×4(ツーバイフォー)と言われる木の柱です。
この木は安価で手に入れやすく、多種多様な使い方ができ便利です。
2×4は市販のアジャスターやディアウォールにはまる有名な規格の木材です。
2×材(2・4・6・8・10)と数字が変わると長さも変わっていきます。
一般的には2×4が知られています。
【ツーバイ材 38×89×910mm】「3Feet×2×4」 価格:530円 |
通販でも安めの値段になってますが、近くのホームセンターでの購入で安く手に入ります。
が、長さに注意して購入してください。
購入したけど車に乗せられなかったなどありがちです・・・
私が購入した販売店ではフィート(F)での 表記のため
こちらを参考に見ていました。
ちなみに今回は2×4ではなく、板の厚さが少し狭い 1×4の板を使用しました。 (価格がもっと安く済みました)
ディアウォールとアジャスターのとは?違いは?
今回作成するものがこのアジャスターです。
【即納】平安伸銅 LABRICO ラブリコ 2×4アジャスター DXB-1 ブロンズ 価格:880円 |
WAKAI ツーバイフォー材 2×4材専用壁面突っ張りシステム ディアウォール ホワイト(白)上下パッドセット DWS90 4903768555392 価格:910円 |
アジャスターは木材の先端にはめ込み、ジャッキで長さを調節し固定していくものです
ディアウォールは先端のはめ込む部分がバネになっており、バネ力で固定するものです。
色々な場面でも活躍するツールですが、1個の値段が少し高いなぁと思い自分で作成しました。
早速作っていきましょう!!
この何もないクローゼットに念願の手製のパイプを!!
パイプがないので上の棚にハンガーをかけて使用してました。
(泣)洋服をかけても裾がクローゼットの床についてます・・・
1、長さを測る
まず、柱を立てたい箇所の長さを測ります。
立てたい箇所には元々木がついていたので、ここの上に 柱を立てようと思います。(矢印部分)
更に長さと厚さを測ります。
①縦が440mm・ ②厚さが22mm になっていましたので
1×4の6Fを用意しました。
3F(長さ910mm)でもよかったのですが、在庫がありませんでした。
値段は448円 でした。
2、木材の加工
長さ44㎝の長さに切断し、2本用意します
端から4cm木材を短くします。(ボルトの長さが4cmのため)
端の切った部分は捨てずに2cmくらいに短くします。
3、ボルトをはめ込む穴と、受ける側のネジ穴を開ける
今回使用したボルトはM6というもので、
直径が11mmのものでネジ山の厚さが5mmほどです
ボルトを入れるドライバーの穴の大きさは10mmです
※もう少し小さめの穴の方が緩まなかったかな・・・
ボルトを木にはめ込んでいきます。
はめ込み部分は対角線に×の線を引き、中心に重なった部分をドリルで穴を開けていきます。
今回使ったボルトです⇩
上部約11mm・上部の高さ(皿の部分?)4mm・ネジの直径6mm
ボルトが埋まるほどの穴を開け上からハンマーで叩き、はめ込みました
受けの方にもボルトの長さ40mmを穴を開けました
ここまで掘る印をテープを張ってからやりました。
最終調整
ボルトをはめ、穴あけが終了したら、ワッシャーとナットを装着し締めていきます。
ここで失敗したのは、木を回して締めていくと、ボルトが木の中で回ってしまい緩くなってしまったことです。
そこで木にボルトより一回り大きい穴を開け、
ボルトのネジ穴と同じ大きさのビットで貫通させた後
ワッシャーとナットで締めることで今回の失敗も防ぐことができました。
下記の図のようにすると緩みません
最後に上下にゴムパッキンを当てることで滑り止めの役割をします。
サイズを合わせて両面テープで張るだけの簡単な作業です。
完成品はこちら
今回4本作りましたが、実際使うのは左の2本です。
早速当ててみました!!
きっちりはまり、ナットを締めたことでしっかり固定しました。
ナットも2本にしたおかげで緩みも改善しました。
*真ん中の加工の穴は気にしないでください・・1回失敗しました(泣)
パイプハンガーの取り付け
両サイドに支えとなる木の壁が出来たらもう終盤です!
要はパイプを買って、長さを調節してつければ終了です。
パイプには太さがさまざまあり、今回は19фのものを使用しました。
パイプのほかに固定するリング19ф用のものと
パイプカッターです。
木と木の間を測ります
パイプを垂直にネジで留めて終了です。
このときに水平器があれば便利です!
100均にもありますよ。
3mメジャー水平器&ストッパー付12mm幅
完成品がこちら!!
まとめ
今回はクローゼットのパイプハンガーをつけるため、ディアウォールもつくり
両サイドに木の支柱を立てパイプハンガーを作るものでした。
メリット
デメリット
結果
今回正直な話、結構値段がかかりました。
工具はある程度ありましたが、ビットのサイズが違ったり、穴をあけるフォスナービットがなかったり、パイプカッターもなく
そういった細かいものを用意するのにお金がかかりました。
今後使用することもあると思い購入しましたが、1度きりなら冒頭で説明した完成しているアジャスター、ディアウォールを購入することを勧めます。
ちなみに今回かかった金額は
・木材 1×4 6F(本来は3Fで良かったが、在庫がなかったので6F)¥415
・木工用ドリルセット(穴を貫通させるドリル)¥880
・フォスナービット10mm(穴をあけるビット)¥598
・パイプカッター(実は100均に500円くらいでありました(泣))¥1690
・ゴムシート(すべり止め)2枚 ¥256
・ボルト(2個)・ワッシャー(4個)・ナット(4個) 全部で¥158
・ステンレス19фパイプ 910mm ¥498
・ステンレスソケット(パイプを固定する器具)2個¥256
・両面テープ ¥110
【合計金額】¥4861
こんなにかかっているとは思いませんでした・・・・
次回は作る際はかなりの低予算で作ることができることを期待します。
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以上参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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